ゴルフ百科事典

写真やスコアカードをデジタル化するとき、裏面の書き込みやスタンプも保存した方がいい?

デジタル化・資料保存

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まず答え

はい。裏面に日付、氏名、場所、注記、スタンプ、管理番号などの情報があるなら、表面とは別画像でもよいので一緒に保存した方がいいです。裏面情報は資料の来歴や内容を特定する手掛かりになるため、表面だけでは記録が欠けることがあります。

詳しい解説

古い写真やスコアカードをデジタル化するときは、表面の見た目だけでなく、資料に付随する識別情報も記録として扱います。裏面に書き込みやスタンプがあるなら、その面も撮影またはスキャンして表面の画像と結び付けて保存するのが安全です。

米国国立公文書記録管理局(NARA)は、写真の保存・再収納に関する案内で、既存の封筒やスリーブに識別情報がある場合、その情報を複製して残すか、元の収納材そのものを保存対象として検討するよう勧めています。これは、画像そのものとは別の場所にある情報も、資料を特定するために重要だからです。

写真の裏書きには、撮影日、人物名、場所、撮影者、旧管理番号、受領元などが残ることがあります。スコアカードでも、プレー日、競技名、署名、訂正、スタンプ、手書きのメモなどが後から資料の意味を確認する手掛かりになります。表面だけを保存すると、こうした情報との関係が切れてしまいます。

実務では、表面を「01_front」、裏面を「01_back」のように同じ資料IDでひも付け、元資料の管理番号もメタデータへ残します。裏面が完全に無地なら、運用ルールを決めて省略することはできますが、『情報がないことを確認した』記録を残しておくと、後から撮り忘れと区別できます。

また、NARAはデジタル画像を原本の完全な代替とはみなしていません。歴史的・物理的価値がある写真や紙資料は、デジタル化後も原本を適切に保存します。デジタル化の目的は、表面だけをきれいに見せることではなく、資料として再確認できる情報を失わず残すことです。