ゴルフ百科事典

アドレスの手元位置は、上下・前後・左右をどう分けて見る?

アドレスの計測

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まず答え

手元を代表する点と座標の基準を決め、上下・目標線方向・ボールへ近づく方向を分けます。グリップエンドや太腿までの距離は、別の測定量です。

詳しい解説

アドレスの手元位置は、構えたときの手・グリップの代表点がどこにあるかを表します。左右の手首の中点、グリップ上の点、グリップエンドでは位置が違うため、まず何を「手元」として追うかを決めます。

図は地面と目標線を基準にした固定座標の例です。三次元で直交する軸を斜めに投影しているため、画面上の角度は実角度ではありません。身体基準の深さを表す場合は、その身体座標を別に定義します。

次に、目標線方向、目標線に直交する水平方向、鉛直方向の三成分に分けます。これなら手元を高くした変化と、目標側へ出した変化、身体から離した変化を区別できます。「前後・左右」は人や機器で基準が変わるので、方向の説明も併記します。

グリップエンドと身体の距離や、手と太腿の隙間は二点間の距離です。手元の三次元位置そのものとは同じではありません。隙間だけが同じでも、手元の高さや目標側への位置は違うことがあります。

Kimらのプロ11人の研究では、ボールを身体へ近づけたり遠ざけたりすると、腕や体幹の角度、クラブのなども変わりました。手元だけを独立した正解位置へ固定せず、クラブ長、姿勢、ボール位置と併せて見ます。同じ基準点・同じ座標系で本人の変化を比べ、や出球でも確認するのが実用的です。