ゴルフ百科事典

パターのライ角とは?

パター・ライ角

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まず答え

パターのは、構えたときにシャフトが地面に対してどれだけ傾くかを表す角度です。合っていないとトウ側やヒール側が浮きやすくなるため、パターの長さや構え方とセットで合わせます。

詳しい解説

パターのライ角は、通常のアドレスで見たときのシャフトの傾きを、トウ・ヒール方向の面で表す角度です。市販パターでは70°前後を標準値として示す例が多く、Scotty Cameronの現行モデルも標準ライを70°としています。

ライ角が自分の構えに合っていないと、ソール全体が自然に地面へ接しにくくなり、トウ側またはヒール側が浮いた状態になりやすくなります。ただし、ライ角だけを単独で合わせるのではありません。パターの長さが変われば前傾や手元の高さも変わり、結果として構えたときのシャフト角度も変わります。

パターのライ角はトウ・ヒール方向の面で見たシャフトの傾きです。図はシャフト直線部と地面に平行な基準のなす角を示し、角の表示を見やすく接合点へ移しています。ヘッドや接合部は一般化した記号で、実モデルの形や最適角度ではありません。長さと構えで手元高さや接地も変わるため、ライ角だけで適合を判断しません。用具規則上のシャフト角度の適合条件も、個人の最適なライ角とは別です。

の公式フィッティングガイドも、適正なライ角を見つける鍵はまず適正なパター長さを決めることだと説明しています。多くのプレーヤーでは、長さが合えば標準ライ角で対応できるとしています。したがってフィッティングでは、先に無理のない姿勢と長さを決め、その状態でソールの接地や目線、ストロークを確認して必要ならライ角を調整する順序が分かりやすいです。

なお、用具規則上の『シャフト角度』とフィッティング上の『自分に合うライ角』は別の話です。R&Aの用具規則では、通常のアドレス位置で、シャフトの直線部分をトウ・ヒール方向の垂直面へ投影した線が、鉛直から少なくとも10°離れることを求めています。実質的に鉛直で使える設計では25°まで求められる場合もあります。これは用具の適合条件であり、『鉛直から10°が自分に最適』という意味ではありません。