統計・分散/標準偏差
飛距離データの「分散」と「標準偏差」は、何が違う?
どちらもショットのばらつきを表しますが、分散は平均との差を二乗してまとめた尺度、標準偏差はその平方根です。標準偏差はヤードなど元データと同じ単位なので、ゴルフでは散らばりを直感的に読みやすい指標です。
分散と標準偏差は別々の現象ではなく、同じばらつきを違う尺度で表したものです。分散は各ショットが平均からどれだけ離れたかを二乗してまとめるため、大きなズレを強く反映します。ただしキャリーをヤードで測ると、分散の単位は「ヤード²」になり、実戦では直感的に読みにくくなります。標準偏差は分散の平方根なので単位がヤードに戻り、「平均の周りにどれくらい散っているか」を距離として比較しやすくなります。標準偏差が小さくなれば距離の再現性が高まった可能性はありますが、平均距離が目標に合っているか、左右の散らばりが小さいかは別問題です。比較は同じクラブ・条件で複数球を取り、平均やショット分布と合わせて見ます。
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