ゴルフ百科事典

競技のルールオフィシャルは、何をする人?

競技運営・ルールオフィシャル

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まず答え

競技委員会から任命され、事実関係を確認してゴルフ規則を適用し、プレーヤーへ裁定を示す人です。単にルールを説明するだけでなく、救済地点や境界、球の状態など現場の事実を判断し、ローカルルールや競技条件も含めて公平に競技が進むよう支えます。

詳しい解説

ゴルフ規則では、レフェリーは競技委員会から任命され、事実に関する問題を判断し、規則を適用する公式担当者と定義されています。R&AのRule 20では、レフェリーが行った事実認定や規則適用の裁定にはプレーヤーが従う必要があるとされています。

現場では、単に規則書の条文を読み上げるわけではありません。球がペナルティーエリアの縁を最後に横切った地点、異常なコース状態に該当するか、境界標識の扱い、救済エリアの位置など、まず事実を確認し、その事実へ規則を当てはめます。必要なら別のレフェリーへ意見を求めたり、委員会へ判断を回したりできます。

競技委員会は、レフェリーより広い運営責任を持ちます。USGAのCommittee Proceduresでは、競技条件の設定、コースマーキング、ローカルルール、組み合わせとスタート時刻、プレーペース方針、悪天候による中断・再開、スコア確認、最終結果の確定なども委員会の仕事です。レフェリーは、その運営の中で主に規則の現場適用を担います。

また、権限は競技形式や割り当てによって変わります。マッチプレーでは、1組に付ききりで担当する場合と、複数組を巡回する場合でできる範囲が異なります。ストロークプレーでは、見た違反や報告された違反へ対応する責任があります。

そのためルールオフィシャルに必要なのは暗記だけではありません。状況を正確に聞き取り、事実を分け、適用すべき規則・ローカルルール・競技条件を特定し、同じ基準で裁定することが中心です。