ゴルフ百科事典

ゴルフクラブの表面仕上げは、何を変える?

材料/表面処理・仕上げ

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まず答え

表面仕上げは、主に見た目、反射の出方、錆び方、汚れの付きにくさ、表面の耐久性などを変えます。同じヘッド設計で複数の仕上げが用意される例もあり、仕上げの色や名称だけで飛距離・スピン性能が決まるわけではありません。

詳しい解説

ゴルフクラブのヘッドには、クローム、黒色仕上げ、ニッケル、無処理に近いRawなど、さまざまな表面仕上げがあります。これらは単なる色違いではなく、表面の保護、反射の抑制、外観、経年変化などに関わります。

メーカーのクローム・ニッケル・ブラックの実製品画像を実見して、表面仕上げを比較する模式図です。RAWはノーメッキの説明で、茶色の点は酸化する可能性の記号であり新品から全面が茶色という意味ではありません。色見本や製品ごとの処理膜厚、スピン性能を再現する図ではありません。

Vokey では、同じモデルにTour Chrome、Nickel、Jet 、Rawの複数仕上げが用意されています。は仕上げを「自分の目に合う見た目」を選ぶ要素として案内しています。つまり、仕上げそのものとロフト・・などの設計要素は分けて考える必要があります。

黒色仕上げでも処理方法は同じではありません。 Black Vaporでは、Titanium Carbide VaporをPVD処理で施し、耐久性を高め、さらに汚れを付きにくくするコーティングを組み合わせています。一方、Raw仕上げは時間とともに酸化・錆が生じることをVokey自身が明記しています。

そのため、仕上げを選ぶときは「黒ならスピンが増える」「Rawなら必ず球が止まる」のように性能へ直結させない方が安全です。まず、まぶしさや見た目の好み、錆びを許容できるか、傷や色落ちをどう考えるかで選びます。スピンや弾道を比較するなら、溝、フェース面、ロフト、重心、ボール、など別の要素を確認します。