ゴルフクラブの 表面仕上げは、 何を 変える?
材料/表面処理・仕上げ
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まず答え
表面仕上げは、主に見た目、反射の出方、錆び方、汚れの付きにくさ、表面の耐久性などを変えます。同じヘッド設計で複数の仕上げが用意される例もあり、仕上げの色や名称だけで飛距離・スピン性能が決まるわけではありません。
詳しい解説
ゴルフクラブのヘッドには、クローム、黒色仕上げ、ニッケル、無処理に近いRawなど、さまざまな表面仕上げがあります。これらは単なる色違いではなく、表面の保護、反射の抑制、外観、経年変化などに関わります。
Vokey SM11では、同じモデルにTour Chrome、Nickel、Jet Black、Rawの複数仕上げが用意されています。Titleistは仕上げを「自分の目に合う見た目」を選ぶ要素として案内しています。つまり、仕上げそのものとロフト・バウンス・グラインドなどの設計要素は分けて考える必要があります。
黒色仕上げでも処理方法は同じではありません。SM10 Black Vaporでは、Titanium Carbide VaporをPVD処理で施し、耐久性を高め、さらに汚れを付きにくくするコーティングを組み合わせています。一方、Raw仕上げは時間とともに酸化・錆が生じることをVokey自身が明記しています。
そのため、仕上げを選ぶときは「黒ならスピンが増える」「Rawなら必ず球が止まる」のように性能へ直結させない方が安全です。まず、まぶしさや見た目の好み、錆びを許容できるか、傷や色落ちをどう考えるかで選びます。スピンや弾道を比較するなら、溝、フェース面、ロフト、重心、ボール、打点など別の要素を確認します。