シャフト・向き/スパイン
シャフトの「スパイン」って何?
シャフトを回したときに、曲がりやすさがわずかに変わる方向性・剛性の偏りを指す通称です。カーボンシャフトでは製造工程による継ぎ目や積層差などで小さな偏りが残ることがありますが、存在することとショット性能が大きく変わることは別です。
スパインは、シャフトを軸方向に回したときに、曲げ剛性や曲がり方がわずかに異なる方向がある状態を指す通称です。特にカーボンシャフトでは、シートの積層や継ぎ目、樹脂量など製造上の小さなばらつきによって周方向の非対称が残ることがあります。用具規則は本来、向きを変えても同様に曲がるシャフトを求めていますが、通常製造で生じる小さなスパインは合理的な公差として認めています。研究でも一部の積層シャフトで向きによる静的な剛性差が確認されています。ただし、静的にスパインを測定できることと、向きを合わせれば飛距離や方向性が必ず改善することは別問題です。スパインはまず「製造上生じ得る周方向特性の偏り」と理解するのが適切です。
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