ゴルフ百科事典

雷でゴルフを中断したら、どこへ避難するのが安全?

コース安全/雷避難

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まず答え

最優先は、壁・屋根がある十分に閉鎖された建物です。近くにない場合は、窓を閉めた金属屋根の自動車が代替になります。木の下、開放型の小屋、東屋、ゴルフカートは安全な避難場所ではありません。

詳しい解説

雷が近いときは、コース上の『雨をしのげる場所』と『雷から安全な場所』を分けて考える必要があります。米国国立気象局は、雷鳴が聞こえたら屋外に安全な場所はないとして、できるだけ早く十分に閉鎖された建物へ移動するよう案内しています。

NWSの案内に基づく避難先の分類です。雷鳴が聞こえたら、配線や配管を備える十分な閉鎖建物、または窓を閉めた金属屋根車へ速やかに移ります。絵は構造の記号で、見た目が似た任意の建物や車の安全を保証しません。東屋・雨よけ・開放型カートは適切な避難所ではありません。最後の雷鳴から少なくとも30分は適切な場所に留まり、コースの避難計画にも従います。建物内でも窓や配管・電気機器等への接触を避けます。

安全性が高いのは、屋根だけでなく壁があり、電気配線や配管を備えた十分な建物です。クラブハウスのような建物が近くにない場合、窓を閉めた金属屋根の自動車は代替の避難場所になります。車が安全なのはタイヤのゴムが雷を止めるからではなく、金属の外殻が電流を車体の外側へ流しやすいためです。

一方、ゴルフ場で見かける東屋、開放型の休憩所、簡易小屋、カーポートなどは、雨よけにはなっても雷の安全な避難所とはみなされません。高い一本木の下へ入るのも危険です。池や水辺、高い場所からも離れます。

ゴルフカートも、通常の開放型カートは安全な避難場所ではありません。国立気象局は、オープンキャブのゴルフカートを雷から保護しない車両の例として挙げています。雷時に『カートに乗っていれば大丈夫』とは考えない方が安全です。

また、雨が止んだだけで直ちに外へ戻るのも適切ではありません。国立気象局は、最後に雷鳴を聞いてから少なくとも30分は安全な場所に留まるよう推奨しています。コース独自の避難計画や競技委員会の指示がある場合は、それに従いながら、避難先そのものが雷に対して安全な構造かを確認します。