ドライバーヘッド・体積/投影形状
同じ460ccでも、ドライバーヘッドが大きく見えたり小さく見えたりするのはなぜ?
460ccはヘッド全体の体積で、構えたときに上から見える広がり方を示す数字ではないからです。同じ460ccでも、前後の長さ、左右の幅、高さや輪郭への体積の配分が違えば、コンパクトにも大きくも見えます。
460ccは、ドライバーヘッドが占める「立体としての体積」です。構えたときに上から見える面積や、フェースから後方へどれだけ長く見えるかを直接表す数字ではありません。
そのため、同じ460ccでも形は変えられます。前後方向へ長く、低く広げれば大きく見えやすく、体積を高さや別の方向へ配れば、同じ体積でも比較的コンパクトに見せられます。クラウンの丸み、後端の形、トウ・ヒール側の輪郭でも見え方は変わります。
実例として、現行COBRA OPTMシリーズでは、LS、X、MAX-Kはいずれも460ccですが、公式の形状分類はLSが「Compact」、Xが「Traditional」、MAX-Kが「Oversize」です。XはLSより少し大きいプロファイルとも説明されています。つまり「460cc」という数字が同じでも、構えたときの見た目は同じではありません。
また、見た目が大きいことと、慣性モーメント(MOI)が高いことも同義ではありません。MOIや弾道特性は、ヘッド内部の重量配分、重心位置、フェース構造などでも変わります。ヘッド体積はサイズを見る一つの指標ですが、見た目の安心感や性能まで460ccだけで判断しない方が正確です。
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