ゴルフ百科事典

初心者がゴルフを始めても、続かずにやめるのはどんなところでつまずくから?

ゴルフ参加・初心者

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まず答え

技術の難しさだけではありません。初心者にはコース自体が敷居高く感じられ、周囲のゴルファーの中で居心地よく振る舞えるか、歓迎されていると感じるか、自信を持ってコースへ移れるかが継続の壁になります。

詳しい解説

初心者がゴルフを続けない理由を、一つの原因に決めることはできません。ただしNational Golf Foundation(NGF)の調査では、ゴルフに興味を持って実際に始める人は多い一方、その後に継続的なゴルファーになる割合は高くありません。2020年以降、米国では毎年300万人を超える初回オンコース参加者が出ていますが、NGFは初心者のおよそ4人に1人しか「継続的なゴルファー」になっていないと報告しています。

大きな壁の一つは、コースに入る心理的な敷居です。NGFは、初心者にとってゴルフ場が依然として威圧的に感じられるとし、非ゴルファーの中には「他のゴルファーの中で居心地よく感じられるか」「ゴルフ文化になじめるか」「ゴルフ場で歓迎されるか」に不安を持つ人が多いことを示しています。

一方、練習場、ゴルフエンターテインメント施設、シミュレーターなどのコース外施設は、より低い心理的負担で始められる入口になり、初心者が自信をつけてコースへ移る助けになっています。つまり、継続の問題は「うまく打てない」だけではなく、安心して参加できる入口と、初心者として受け入れられる体験を作れるかにも関係します。

初心者支援では、最初から一般ゴルファーと同じ進行や文化理解を求めるのではなく、低圧な環境から始め、コースでの流れや基本マナーを段階的に覚えられるようにする方が合理的です。NGFの調査は米国市場の結果なので、離脱理由の比率を日本へそのまま当てはめることはできません。