新ペリア方式では、 なぜ上 手い 人が 必ず 勝つわけではないの?
新ペリア・ハンディ方式
まず答え
新ペリアは実際の18ホールの打数だけで順位を決めず、事前に伏せた12ホールのスコアから当日ハンディを計算してグロスから差し引くためです。どのホールで大きく打ったかと隠しホールの組み合わせでハンディが変わるので、ベストグロスの人が必ず最小ネットになるとは限りません。
詳しい解説
新ペリア方式では、実際の総打数が最も少ない人をそのまま優勝者にするのではなく、ラウンド後に計算した当日ハンディをグロススコアから引いた「ネットスコア」で順位を決めます。そのため、上手い人がベストグロスでも、別の人のネットスコアが小さくなれば順位は逆転します。
GDOの競技集計ルールでは、新ペリアは18ホール中12ホールを隠しホールにし、その12ホールの合計スコアを使ってハンディを計算します。代表的な計算式は「(隠しホール12ホールの合計×1.5-18ホールのパー)×0.8」です。最終順位は、グロススコアからこのハンディを引いたネットスコアで決まります。
ここで順位に運の要素が入る理由は、どのホールが隠しホールかをプレーヤーが通常は事前に知らないことです。たとえば、ある人が大きく崩れたホールが隠しホールに多く含まれると、その分ハンディが大きく算出されやすくなります。逆に、上手い人が安定して回るとグロスは良くても、計算上のハンディが小さくなり、ネットでは別の人に抜かれることがあります。
ただし、新ペリアは「下手な人ほど必ず有利」という仕組みでもありません。隠しホールは12ホールあるため、6ホールだけを使うペリア方式より偶然性を抑えて実力を反映しやすくした方式です。また、実際のコンペではダブルパーカットやハンディ上限などを設定することがあり、同じスコアでも採用ルールによってネット順位は変わります。
なお、新ペリアはプライベートコンペで使われる当日ハンディの計算方法で、JGAが運用するワールドハンディキャップシステムのハンディキャップインデックスとは別物です。競技結果を比べるときは、まずそのコンペが採用した隠しホール数、カット、ハンディ上限、同ネット時の順位決定方法を確認します。