ゴルフ百科事典

左足下がりは、なぜ球が低くなる?

左足下がり・下り傾斜

あとで読む保存した記事へ →

まず答え

右打ちの左足下がりでは、平らなライより球が低く出やすくなります。斜面に姿勢とスイングを合わせると、水平面に対する実効ロフトが小さくなり、ヘッドも下向きに動きやすいためです。

詳しい解説

右打ちの左足下がりは、目標側へ地面が下っているライです。全米プロゴルフ協会(PGA of America)は、下り傾斜では肩のラインを斜面へ合わせ、クラブを斜面に沿って振る考え方を示しています。こうするとクラブとスイング全体が水平面に対して下向きになりやすく、平地より実際のロフトが小さくなる方向へ働くため、打ち出しも低くなりやすくなります。

右打ちを正面から見た模式図です。目標は画面右で、左足が目標側。上段は左足側の地面が高い上り、下段は低い下りです。肩や姿勢は傾斜に合わせる一例で、傾斜角から弾道や実際のロフトを固定するものではありません。

PGAの解説でも、下り傾斜では球が低く速く出て、ランが増えやすい傾向が示されています。ただし弾道は傾斜角だけでは決まりません。インパクト時ロフト、入射角、、ボール位置、フェース向き、姿勢をどの程度斜面へ合わせたかでも変わります。トラックマン(TrackMan)も、はインパクト時ロフトと強く関係するものの、同じ値ではないと定義しています。

左足下がりは「低く出て転がりやすい条件」と捉え、実際の構えとインパクト条件を合わせて距離を調整します。