ゴルフ百科事典

ゴルフが1904年を最後にオリンピックから外れ、2016年に復帰したのはなぜ?

オリンピック史

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まず答え

1908年ロンドン大会では競技方式を巡る対立で英国側の出場者がいなくなり、ゴルフ競技自体が中止され、その後は長くオリンピックの実施競技に入りませんでした。復帰は2009年のIOC総会で2016年大会への再採用が決まり、リオ2016で112年ぶりに実施されました。ただし、1904年から2016年まで外れていた理由を一つの原因だけで説明する公式資料はありません。

詳しい解説

ゴルフは1900年パリ大会と1904年セントルイス大会でオリンピック競技として行われました。その次の1908年ロンドン大会でも実施予定でしたが、連盟(IGF)の公式史によると、競技方式を巡る意見の不一致によって英国から出場者がいなくなり、競技は中止されました。唯一残ったカナダのジョージ・ライアンには金メダルが提示されましたが、本人は受け取りませんでした。

その後、ゴルフは将来のオリンピック大会の実施競技に含まれない状態が長く続きました。ただし「1908年の対立だけが、その後100年以上外れ続けた原因だった」と断定できる公式説明はありません。オリンピックの競技構成は時代ごとの採用判断で変わるため、長い空白期間は一つの出来事だけで説明しない方が正確です。

復帰への決定的な転換点は2009年10月9日です。コペンハーゲンで開かれた第121回IOC総会で、ゴルフを2016年夏季オリンピックの競技へ戻すことが決まりました。IGFがオリンピック競技の国際統括団体として準備を進め、2016年8月11日にリオデジャネイロで男子競技が始まり、1904年以来112年ぶりのオリンピックゴルフが実現しました。

したがって、歴史を整理すると「1908年に予定された大会は方式を巡る対立で中止」「その後長く採用されず」「2009年のIOC総会で再採用」「2016年に競技復帰」という流れです。