USGAは、 なぜ 作られ、 いつから ゴルフ規則を 統括しているの?
規則史/USGA
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まず答え
USGAは1894年、米国内で競合する「全米選手権」と規則を統一する必要から5つのクラブによって設立されました。1895年にR&Aの1891年規則を採用し、1897年には独自の印刷版を発行。1952年以降はThe R&A側と世界共通の規則を共同で作っています。
詳しい解説
19世紀末の米国ではゴルフが急速に広がる一方、複数のクラブがそれぞれ「全米選手権」を名乗り、全国共通の競技運営と規則がありませんでした。この混乱を整理するため、1894年12月22日に5つのクラブが集まり、United States Golf Association(USGA)が設立されました。
設立直後のUSGAは、ゼロから規則を作ったわけではありません。1895年、Royal and Ancient Golf Club of St Andrewsの1891年規則コードをUSGA競技の基礎として採用し、必要な解釈を加えました。1897年にはUSGAとして最初の印刷版Rules of Golfを発行しています。
その後、米国側と英国側では規則解釈や改訂に違いが生じ、20世紀前半には同じゴルフでも地域によって異なる規則が存在しました。1951年にUSGA、The R&A側、カナダ、オーストラリアの代表が協議し、1952年から初の世界共通規則コードが発効します。
現在、Rules of GolfはUSGAとThe R&Aが共同で作成・解釈・維持しています。したがってUSGAの役割は、米国の大会運営団体から始まり、米国の規則統括者を経て、現在は世界共通規則を共同統治する一方の組織へ発展したと捉えられます。