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気圧計が壊れた。貼り紙は「ヤギを見ろ」!? 名門リンクスの天気予報
GOLF DNA編集部🇮🇪
3行まとめ
- アイルランドのラヒンチGCでは、ヤギがクラブハウス近くにいれば雨、砂丘の奥なら晴れの目安だった。
- 1960年代に気圧計が故障すると、責任者は「See Goats」と書き残した。
- 1971年にはテレビも取材。
クラブハウスの気圧計が壊れた。普通なら「修理中」の札を掛ける。アイルランドのラヒンチ・ゴルフクラブでは、代わりにこう書いた。**「See Goats(ヤギを見ろ)」**。
冗談のようだが、クラブの公式史に残る話だ。1960年代、故障した気圧計に当時の責任者が手書きしたという。
ヤギはどこにいる?
このリンクスには昔から、ヤギの居場所で空模様を読む言い伝えがあった。クラブハウスのそばに集まれば天気は崩れそう。外側の砂丘まで出ていれば好天が期待できる。もともとのヤギは、地元でキャディーをしていたトミー・ウォルシュが飼っていた。
1971年にはアイルランドの放送局RTÉが現地を取材。会員はヤギの予報を大いに信頼していた。ただし、これは土地に根付いた観察と語りであって、予報精度を測った科学的な記録ではない。
天気係から、クラブの顔へ
ヤギの出世は気圧計の貼り紙で終わらない。ラヒンチの公式史によると、1956年に承認されたクラブの紋章にはアザミ、シャムロックと並んでヤギが入った。いまもヤギはリンクスを歩いている。クラブは砂丘での過放牧を避けるため、頭数を少数に保つとも説明する。
スタート前に天気アプリを開くのは簡単だ。でもラヒンチなら、その前にクラブハウスのそばと砂丘の向こうを見たくなる。予報士が四本足で歩いているかもしれないのだから。
出典:lahinchgolf.com(2) / rte.ie
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