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食事と寝床が1日5ドル!? 10週間キャディーで稼ぐ、1930年生まれの「ゴルフ場の寮」
GOLF DNA編集部🇺🇸
3行まとめ
- 米ナンタケット島には、14〜18歳の少年がゴルフ場のそばで10週間暮らすキャディー制度がある。
- 食事と寝床は1日5ドル。
- キャディーで報酬を得ながら、進学相談や勉強にも参加する。
食事と寝床が1日5ドル。仕事場はゴルフ場。寮は11番フェアウェイのそば。米国ナンタケット島には、そんな夏を10週間過ごす10代のキャディーたちがいる。
「サンカティ・ヘッド・キャディー・プログラム」は14〜18歳の少年を対象にした住み込み制度。毎夏約60人が集まり、メンバーのバッグを担いで報酬を得る。1日5ドルの食住費だけで運営できるわけではなく、残りは財団が支える。
バッグを担いだ後は、進学の準備
休み時間にゴルフを楽しむだけではない。プログラムには大学進学相談、試験対策、スピーチ、読書などもある。働いて稼ぎ、人と話し、共同生活もする。ゴルフ場が職場であり、寮であり、学びの場でもあるわけだ。
この仕組みが始まったのは1930年。2026年の今も続いている。
2026年、5人に大学の学費・住居費を賄う奨学金
制度の先にある道も具体的だ。奨学金の授与団体であるWestern Golf Associationは2026年1月、サンカティ・ヘッドで複数の夏にキャディーを務めた5人にエバンス奨学金を授与したと発表した。大学の学費と住居費を賄い、4年間で12万5000ドル超に相当するという。
もちろん、参加するだけでもらえるものではない。キャディーとしての実績、学業、経済的な必要性、人柄が審査される。
ゴルフ場の出口は18番グリーンだけではなかった。バッグを担ぐ10週間が、大学へ進む道にもなっている。
出典:sankatyheadcaddieprogram.org(2) / wgaesf.org
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