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潜水艦の潜望鏡が、いまも1番ティーで働いている
GOLF DNA編集部🇬🇧
3行まとめ
- スコットランドのエリー・リンクスでは、1番ティー脇に本物の潜水艦用潜望鏡が立つ。
- 1966年にHMS Excaliburから移され、今もスターターが丘越えのフェアウェイを確認する。
- 600年以上ゴルフが続く土地で、珍品ではなく現役の安全装置だ。
1番ティーでスタート係が潜望鏡をのぞく。スコットランド・ファイフのエリー・リンクスでは、これが今も普通の仕事だ。
最初のティーショットは丘越え。先行組がフェアウェイを離れたか、ティーからは見通せない。そこで潜望鏡で安全を確かめてから、次の組に「打ってよし」と合図する。
潜水艦から来た本物
この潜望鏡は飾りではない。クラブの公式案内によると、英国海軍の潜水艦HMS Excaliburから1966年に引き揚げられ、会員のギャビン・リーキーが寄贈した。英国海軍はExcaliburを、1950~60年代に試験した実験高速潜水艦と説明している。
海中から外を見るための道具が、今は芝の向こうに人がいないかを確かめる。使う場所は変わったが、「直接見えない先を見る」という役目は同じだ。
600年続くゴルフの土地で、いまも現役
地元の公式観光案内によれば、この土地でゴルフが行われてきた歴史は600年以上。現在のコースは1875年にさかのぼる。1番ホールの丘越えは、そのリンクスらしい特徴の一つだ。
潜望鏡は来場者ものぞける。フォース湾や海岸線を眺める観光名物でありながら、スターターにとっては次のショットを安全に送り出す実用品でもある。
「前の組はもう行ったか」。ゴルフ場ならありふれた問いへの答えを、元潜水艦の潜望鏡が出している。
出典:golfhouseclub.co.uk / welcometofife.com / royalnavy.mod.uk
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