18歳で2冠、26歳でプロ代表 中島啓太がアジア大会に戻る理由
GOLF DNA編集部🌐
3行まとめ
- 2018年、18歳の中島啓太はアジア大会で個人と団体の金メダルを取った。
- 当時のゴルフ競技はアマチュア限定。
- プロになった中島が2026年に再び代表になれたのは、2023年にその線引きが変わったからだ。
18歳でアジア大会の金メダルを二つ。8年後、同じ大会の日本代表に戻ってきた中島啓太は26歳のプロになっている。
2018年のジャカルタ・パレンバン大会で、中島は男子個人を通算11アンダーで制した。金谷拓実、米沢蓮、今野大喜と組んだ団体戦でも日本は通算28アンダー。2位中国に7打差をつけ、個人と団体の2冠を手にした。
だが、当時の出場資格のままだったら、プロ転向後の中島がアジア大会に戻ることはできなかった。
「国の代表」なのにプロは出られなかった
アジア大会にゴルフが採用されたのは1982年。長くアマチュアだけが出場できた。杭州大会の公式サイトも、2023年大会がプロの参加を初めて認めた大会だと説明している。
国を代表する強さがあっても、プロになったら資格の外。かつて中島が金メダルを取った舞台は、プロになった中島自身には閉ざされていた。
2023年、プロとアマが同じチームに
扉が開いた杭州大会で、韓国男子はイム・ソンジェとキム・シウのプロ2人、張裕彬と趙佑瑛のアマ2人で団体金メダルを獲得した。2位タイに25打差。プロ解禁はアマを追い出す変更ではなく、双方を同じ代表に選べる変更だった。
一方、日本はその大会にアマチュアの男子4人を送り出した。中島が再び代表に加わるのは、さらに次の愛知・名古屋大会になる。
2026年、日本にも初のプロ代表
日本ゴルフ協会は今年7月、中島と比嘉一貴を男子では初のプロ代表候補として選んだ。もう1人はアマチュアの本大志。日本オリンピック委員会はゴルフを含む選手団を正式認定している。
競技は9月30日から10月3日まで、愛知県の春日井カントリークラブ東コース。4日間72ホールで個人戦と団体戦を争い、男子団体は毎日3人のうち上位2人のスコアを採用する。プロ2人とアマ1人が、同じ日本チームのスコアをつくる。
中島が18歳で2冠を取ったとき、プロはその舞台に立てなかった。26歳の今、当時とは違う資格で同じ大会へ戻る。結果はこれからだが、この代表の顔ぶれだけで、アジア大会のゴルフがどう変わったかが見える。
出典:JGA(2・3) / hangzhou2022.cn(2) / PGA TOUR / joc.or.jp
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