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デシャンボーの3Dアイアン、マスターズ直前に不適合! 最後に磨いたのは溝だった
GOLF DNA編集部🇺🇸
3行まとめ
- 2024年マスターズ直前、デシャンボーの新アイアンは用具規則に適合していなかった。
- 本人が挙げた問題は溝の縁。
- チームが週末に研磨し、大会週に使用許可を得た。
未来のクラブをマスターズへ持ち込む。最後の仕事は、溝を磨くことだった。
2024年、ブライソン・デシャンボーが新しく使ったのは、3Dプリントで作ったAvoda Golfのアイアン。ところが大会の前週、このセットは用具規則に適合していないと分かった。初日に「65」を出したクラブは、ぎりぎりの調整を経て本番に間に合っていた。
問題は曲がったフェースではなく、溝の縁
このアイアンの見た目で目を引くのは、ウッドのようにふくらみを持たせたフェースだ。打点が芯から左右にずれたとき、球の曲がりを抑えたいというデシャンボーの発想から生まれた。
だが本人が不適合の理由として挙げたのは、その曲面ではない。**溝の縁が鋭すぎた**という。GOLF.comによると、チームのコナー・オルソンが週末に溝を研磨・調整し、USGAの用具担当者と適合確認を進めた。3Dプリントという製法自体が禁止された話ではない。
火曜に練習、木曜に65
デシャンボーは火曜と水曜に新アイアンで練習できたと語り、木曜の第1ラウンドで65を記録した。大会直前の入れ替えなのに、GOLF.comの取材では予備のセットもないと明かしている。
ただし「新アイアンのおかげで65が出た」とまでは言えない。フェースの曲面がミスヒットを真っすぐにするというのは本人の手応えであり、このラウンドのスコアだけで性能を証明できるわけではない。
面白いのは、最先端の形を作れることと、競技で使えることは別だという点だ。3Dプリントの曲面フェースに注目が集まった裏側で、実際に大会へ送り出す最後の一手は、昔ながらの溝の研磨だった。
出典:GOLF.com / Golf Monthly / Masters
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- クラブの一般用具規格では、パターを除き48インチ(約121.9cm)まで適合し得る。
- 一方、G-10を採用した競技では46インチ(約116.8cm)超をストロークに使えない。
- 同じクラブが「適合」と「その大会では使えない」を両立する、二層のルールを整理する。
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