コラムその他
PXG「0311」は性能の数字じゃない! 創業者の海兵隊時代の職種番号だった
GOLF DNA編集部🇺🇸
3行まとめ
- PXGのアイアン名「0311」は、ロフト角や設計世代を示す数字ではない。
- 創業者ボブ・パーソンズが米海兵隊で就いていた職種の番号だ。
- ドライバーやフェアウェイウッドにも別の職種番号が使われ、現行のGEN8にも0311が残る。
アイアンに「0311」。細かいスペックの数字かと思いきや、ゴルフの性能とは関係がない。この4桁は、PXG創業者ボブ・パーソンズが米海兵隊にいたころの職種番号だ。クラブの名前に、自分の履歴を刻んでしまったのである。
「0311」は創業者が就いた仕事
PXGの公式説明によると、0311は米海兵隊で小銃手を示す職種番号(MOS)。パーソンズ自身がその職種に就いていた。PXGはアイアンとウェッジに0311の名をつけた。ロフト角や発売年を示す数字ではない。
命名には、パーソンズの海兵隊での経験を製品名に残し、軍務に携わる人々へ敬意を表す意図があるという。2016年には米軍系メディア「Marine Corps Times」も、この番号の由来を紹介していた。
バッグの中に、別の職種番号もある
0311だけではない。PXGが示す対応は、ドライバーの0811が砲兵、フェアウェイウッドの0341が迫撃砲兵、ハイブリッドの0317が偵察狙撃兵。クラブの種類ごとに違う職種番号を振っている。もちろん、番号が飛距離や操作性を数値化しているわけではない。
技術はGEN8、名前は0311
もっと面白いのは、クラブの中身が何世代も変わっても番号が残ったこと。2026年9月時点のPXG日本公式サイトには「0311 GEN8 アイアン」が載っている。GEN8が技術の世代、0311がブランドの出発点。ひとつのクラブ名に現在と過去が同居している。
次にPXGの4桁を見かけたら、スペック表だけでなく『この数字は誰の仕事だった?』と考えてみると、売り場の景色が少し変わるかもしれない。
出典:pxg.com / marinecorpstimes.com / jp.pxg.com
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