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サボテンの横で雪合戦!? 世界選手権の32試合が一つも終わらなかった日
GOLF DNA編集部🇺🇸
3行まとめ
- 2013年のWGCマッチプレー初日、アリゾナの砂漠のコースに約4〜5cmの雪が積もった。
- 1回戦32試合は一つも終わらず、選手やキャディーはサボテンのそばで雪合戦。
- なぜ砂漠で雪が降り、それでも大会を日曜までに終えられたのか。
サボテンのあるゴルフ場で、キャディーが雪合戦を始めた。しかも舞台はアリゾナの砂漠、世界の強豪64人が集まったWGCマッチプレーだ。2013年2月20日、開幕日は約4〜5cmの雪で止まり、1回戦32試合は一つも終わらなかった。
冷たい雨が横殴りになり、やがて雪へ。グリーンも白くなり、10試合はスタートすらできなかった。リッキー・ファウラーは雪玉を投げ、キャディーたちも雪合戦。PGAツアーが後年「奇妙な場面」として振り返る光景が生まれた。
砂漠なのに、標高は700〜900メートル
会場のDove Mountainはサボテンに囲まれたソノラ砂漠にある。ただしクラブの公式案内では標高約2300〜3000フィート、約700〜900メートル。現地報道によると、その日は気温が約1℃まで下がり、雨が雪に変わった。砂漠の風景だけでは、冬の天候は読み切れない。
なぜ日曜に優勝者を決められた?
64人の勝ち抜き戦は、1回戦が終われば32人、次は16人と人数が半分になる。当時の競技責任者は、この形式なら大人数で争うストロークプレーより日程を動かす余地があると説明した。雪は初日を奪ったが、決勝までを奪わなかった。
大会は日曜に決着。マット・クーチャーが前年王者ハンター・メイハンを2&1で破り、初のWGCタイトルを手にした。初日は雪玉が飛び、最終日は優勝を争う球が飛ぶ。サボテンと雪が同居したこの大会は、ゴルフの舞台がどれほど予想を裏切るかを教えてくれる。
出典:espn.com(2) / golfchannel.com / PGA TOUR / dovemountain.com
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