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パー4で16打。でも残り17ホールは4アンダー? ケビン・ナの「数え直した20分」
GOLF DNA編集部🇺🇸
3行まとめ
- 2011年テキサス・オープン、ケビン・ナは9番のパー4で16打。
- 初日は80でも、ほかの17ホールは4アンダーだった。
- 打数は14、15と修正され、署名前に映像で数え直してようやく16に。
パー4で16打。それなのに、ほかの17ホールは4アンダー。プロの1ラウンドで、この二つが同時に起きた。
2011年バレロ・テキサス・オープン初日。ケビン・ナはTPCサンアントニオの9番で、パーより12打多い「16」を記録した。ラウンドは80。もし9番をパーで上がっていれば68だった計算だ。一日中ショットが悪かったのではない。ひとつのホールが、スコアをのみ込んだ。
林から出られない。打数も分からない
ティーショットを右の林へ曲げ、アンプレヤブルを経て脱出を試みたが、木に阻まれた。球が跳ね返って本人に当たる場面もあった。9番を終えるまで、ほぼ20分。ナ自身も何打だったか分からなくなった。
最初に示された打数は14。15へ直されたが、まだ終わらない。ナはスコアカードに署名する前、映像を見ながら一打ずつ数え直した。答えは16。悪夢のようなホールでも、最後に書く数字だけは曖昧にできない。
翌年はチェーンソーで再訪
ナはこの林を避けなかった。翌2012年、PGA TOURのテレビ企画でチェーンソーを手に戻り、枝を切る自虐ネタにした。大会中には前年と同じ型のシャツを木に掛けた。
16打は消せない。でも、残り17ホールを4アンダーで回った事実も消えない。大叩きが1日の全部ではない、とスコアカードが教えてくれる。次の一打を打つしかないゴルフで、ナは翌年、その失敗まで笑い話に変えてみせた。
出典:valerotexasopen.com / golfchannel.com / pgatourmedia.pgatourhq.com / youtube.com
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