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15本目を茂みに隠したら、4罰打が失格に! 2012年、キャディーの一手が変えた結末
GOLF DNA編集部🇩🇪
3行まとめ
- 2012年のBMWインターナショナル・オープン。
- キャディーが15本目のクラブを茂みに隠そうとした。
- 選手ララの69打には本来4罰打が加わるはずだったが、結末は失格。
2番ホールで、キャディーがクラブの入ったバッグを持って茂みに入った。同伴競技者は不審に思い、声をかける。2012年のBMWインターナショナル・オープンで起きた、妙な場面だ。
バッグにはクラブが15本。上限より1本多いと気づいたキャディーは、余分な1本を茂みに隠そうとしていた。当時の欧州ツアー主任レフェリー、ジョン・パラマーが説明した経緯を、英紙ガーディアンが伝えている。
69打に「+4」で済むはずが
選手のホセ・マヌエル・ララは、その日69打で回っていた。クラブ超過の罰は1番と2番で各2打、計4打。足せば73打だ。ところが、競技委員会が問題にしたのはクラブの本数だけではなかった。違反を隠そうとしたキャディーの行動が重大と判断され、ララは失格になった。パラマーはララ本人を聴取し、キャディーが茂みで何をしたか選手は知らなかったと説明している。
失敗の処理が、失敗そのものより重い結果を招いたわけだ。
今なら、どうする?
現行のR&A規則でも、ラウンドで使えるクラブは14本まで。ストロークプレーで超過した場合は違反したホールごとに2罰打、最大4罰打となる。気づいたら次のストロークまでに、余分なクラブをプレーから外したことを明確に示す必要がある。たとえば同伴競技者に告げる、バッグの中で逆さにする。茂みへこっそり隠す話ではない。
現行規則には、ラウンド中のキャディーの行動について選手が責任を負うという定めもある。ただし、2012年の失格理由を現在の条文へそのまま当てはめることはできない。
あの日、消したかったのはクラブ1本。消えてしまったのは、ララの大会だった。
出典:theguardian.com / The R&A(2)
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