ホールインワン後の祝賀会や植樹 達成者の出費を補う保険がある
GOLF DNA編集部🇯🇵
3行まとめ
- 日本では、ホールインワンを達成した本人が記念品や祝賀会の費用を負担することがある。
- 保険会社は植樹やキャディへの祝儀も補償例に挙げ、三井住友海上は祝賀会と植樹で18万円という支払い例を示す。
- ただし支払いは契約条件と達成の証明次第。
ホールインワンを出した人が、祝賀会を開き、記念品を配り、ゴルフ場に木を植える。日本のゴルフでは、達成者がお祝いの費用を負担することがある。その出費を補う保険まで用意されている。
損保ジャパンのゴルファー向け保険は、国内の9ホール以上のゴルフ場で達成したホールインワンなどについて、慣習上負担する費用として、贈呈用の記念品、祝賀会、記念植樹、同伴キャディへの祝儀を列挙する。日本損害保険協会も、こうした費用をゴルファー保険の代表的な補償として紹介している。祝賀会や植樹は、誰もが必ずしなければならない決まりではない。それでも保険の対象として明記されるほど、なじみのある祝い方なのだ。
祝賀会と植樹で18万円という例
三井住友海上の案内には、達成後に祝賀会を開き、ゴルフ場に記念植樹をして計18万円を負担した、という支払い例が載っている。もちろん、ホールインワンを出せば自動的に18万円を受け取れるわけではない。対象になるのは、契約内容に沿って実際にかかった費用だ。
もう一つ大切なのは、どう達成を証明するか。三井住友海上は、キャディを伴わないセルフプレーでの達成を原則として補償対象外とする一方、同伴者と第三者が打球からカップインまで連続して目撃した場合や、映像などで客観的に証明できる場合には支払うとしている。単に『セルフプレーなら絶対に出ない』という話ではない。
雨でラウンドをやめたらどうなる
証明やプレーの形が変われば、保険の扱いも変わる。東京海上日動は2026年10月以降の改善として、ホールインワン後に雨や体調不良などでラウンドを中止した場合も、一定の条件下で補償対象にすると公表した。パー35以上の9ホールを正規に回る予定だったことを、予約画面などで確認できる場合が対象だ。
ホールインワン後の出費をめぐる慣習がいつ始まったかは、確認した資料からは分からない。ただ、保険の商品説明や支払い例には現在の祝い方が具体的に残り、証明方法や途中中止への対応も更新されている。次に『ホールインワン保険』という言葉を聞いたら、何を祝う費用で、どんな達成なら対象なのかを見てみたい。保険の細部から、その国のゴルフの楽しみ方が見えてくる。
出典:sompo-japan.co.jp / soudanguide.sonpo.or.jp / ehoken01q.ms-ins.com / ms-ins.com / tokiomarine-nichido.co.jp
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