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タイガー最初の コースは 6ホールで 止まった ドバイの 計画から 初開場まで 8年
タイガー・ウッズが最初に完成させたコースは、2014年にメキシコで開いたEl Cardonal(エル・カルドナル)。だが、最初に造り始めたコースは別にある。ドバイのAl Ruwaya(アル・ルワヤ)だ。
こちらは完成予想図だけで終わった計画ではない。6ホールまで出来ていた。それでも、18ホールのコースとして開場するところまでは届かなかった。
7700ヤードの計画は、ゴルフ場だけではなかった
発表は2006年12月。タイガーと開発会社Tatweerが進める「The Tiger Woods Dubai」の中心が、7700ヤード、パー72のAl Ruwayaだった。アカデミーやホテル、高級住宅も組み込んだ大型開発で、完成予定は2009年末。タイガーが設計会社を立ち上げた直後の、最初の計画だった。
ゴルフの話として見れば、タイガーがどんな18ホールを考えるかが気になる。ただ、コースは単独の施設ではなく、不動産事業全体の中にあった。その違いが後に重くなる。
芝まで出来ても、開場とは別だった
専門誌Golf Course Architectureは、2010年に現地を訪れた際、6ホールが完成していたと2011年2月の記事で報告している。当時すでに工事は1年以上止まっていた。散水は続いていた一方、芝刈りは数週間行われていなかったという。
ここで分かるのは、設計図の上ではなく、維持管理が必要な実物のコースが途中まで存在したことだ。工事が止まっても、出来た芝は放っておけない。
2011年1月31日、開発会社は事業停止を正式に発表。AP通信への声明では市場環境を理由とし、将来いつ再開するかは今後判断すると説明した。金融危機後のドバイ不動産市場の落ち込みが、ゴルフ場を含む開発を止めていた。少なくともこの時点では、再開の可能性を残した「停止」だった。
最初に完成したのは、8年後のメキシコ
タイガーの「最初の完成」は、別の土地で実現した。2014年12月16日、メキシコ・カボサンルーカスのEl Cardonalが開場。本人の公式サイトは、Tiger Woods Designで初めて完成したコースと位置づけている。
ドバイの計画発表から8年。最初に設計へ着手したコースと、最初に完成したコースは同じではなかった。
Al Ruwayaの6ホールという数字が面白いのは、計画がどこまで現実になっていたかを示すからだ。タイガーの名前と設計があっても、開場まで事業を続けられるとは限らない。最初の完成コースの前に、途中まで造られた最初のコースがあった。
3行まとめ
- タイガー・ウッズ最初のコース計画はドバイのAl Ruwayaで、6ホールまで完成しながら開場に至らなかった。
- 開発会社は2011年1月、市場環境を理由に事業停止を発表した。
- 最初の完成コースは、計画発表から8年後の2014年にメキシコで開いたEl Cardonalだった。
出典:Golf Business News / Golf Course Architecture / golfchannel.com / news.tigerwoods.com(2)
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