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新しい ボールを 惜しんで 使い続けた ホールインワン記念球、 2ホール後に 池へ
ホールインワンを決めたボールなら、すぐにバッグへしまっておきたくなる。けれど高木優奈が惜しいと思ったのは、記念球を使うことではなく、新しいボールを出すことだった。
2024年5月23日、兵庫県の関西ゴルフ倶楽部で行われた日本女子ツアー、リゾートトラストレディスの初日。高木は8番でツアー初のホールインワンを達成した。その球は、わずか2ホール後に池へ消える。
まだ使える一球だった
GDOの当日の取材によると、8番パー3は157ヤード。高木が7番アイアンで放った球は、カップの手前に落ちて転がり込み、生涯2度目のエースになった。
キャディーから記念に取っておくかと聞かれても、交換はしなかった。使える球をしまって新品を出すのは惜しい。ボールをたくさん提供されていても、その感覚は変わらないと本人は説明している。
ところが10番パー5のティーショットが左の池へ。さっきカップに収まった特別な一球を、今度は手元に残せなくなってしまった。
球は失ったが、パーは守った
話は池ポチャで終わらない。高木は10番で4オンし、約6.6ヤード、元の取材表記で6メートルのパーパットを沈めた。記念球を失ったホールでも、スコアはパーで切り抜けたのだ。初日は70、2アンダーの17位タイだった。
この大会は、ホールインワン賞にも日による違いがあった。日本女子(JLPGA)が事前に発表した800万円の特別賞は、最終日のすべてのパー3が対象。高木が決めた木曜日は対象外だったが、主催者から30万円が贈られた。800万円を取り逃がしたのではなく、もともと対象日が違ったのである。
新品を使うのが惜しくて続けて打ったら、記念にしたい球そのものを失ってしまった。本人が取材で明かしたその一球の扱いに、珍しいショットだけでは見えない道具への感覚が表れている。
3行まとめ
- 高木優奈は2024年のリゾートトラストレディスでツアー初のホールインワンを決め、その記念球を2ホール後に池へ入れた。
- まだ使える球をしまい、新しい球を出すほうがもったいないと、そのままプレーしていた。
- それでも池に入れた10番は、約6.6ヤードのパットを沈めてパーで切り抜けた。
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