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100年前のクラブ5本で回る9ホール 短いのにパーを切りにくい理由

9ホールで全長2022ヤード。数字だけを見れば短い。ところがスコットランドのキングアロック・ヒッコリーゴルフでは、昔のクラブを5本借りて回る。運営者は、訪れた複数のツアープロもパー34を下回っていないと紹介している。短いコースが、道具を替えるだけで別の難しさを持つ。

芝に並んだヒッコリーシャフトの古いゴルフクラブ5本を描いた概念イラスト。

貸し出されるのは、実際に20世紀前半ごろ使われたヒッコリーシャフトのクラブ。スプーン、ドライビングアイアン、ミッドマッシー、マッシーニブリック、パターの5本だ。ボールも1920年代のものを再現している。運営元は、現代の道具より球が短く飛び、強く振りすぎないほうが扱いやすいと案内する。

番手がないなら、打ち方と狙いどころを変える

現在のセットなら、距離に合う番手を選べる。5本だけなら、同じクラブで振り幅や球の高さを変え、次の一打を打ちやすい場所へ運ぶ判断が増える。昔の道具を持つことは、単に飛ばなくなる体験ではない。普段はクラブに任せている距離の調整を、自分で引き受ける体験でもある。

このコースは1924年に開場し、戦時中の農業利用を経て2008年にヒッコリー専用コースとして再開した。運営者によれば、ツアープロがパーで回った例はあるが、紹介動画の時点ではアンダーパーは出ていなかった。ただし、その後の記録更新までは確認できない。

ラウンド後にはジンジャービールとショートブレッドが用意される。100年前のゴルフをそのまま競争の物差しにするより、限られた道具で次の一打をどう組み立てるか。キングアロックの短い9ホールには、その面白さがある。

3行まとめ
  • スコットランドのキングアロックでは、来場者が本物の古いヒッコリークラブ5本を借り、9ホールを回る。
  • 全長2022ヤード、パー34。
  • 運営者は、訪れた複数のツアープロもパーを下回っていないと語る。

GOLF DNA編集部🇬🇧

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出典:nts.org.uk / welcometofife.com

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