コラムルール・安全
ローズの 打球を 観客が 拾った リオ五輪で 問われた 「止まったはずの 場所」
2016年リオ五輪の男子ゴルフ最終ラウンド。ジャスティン・ローズの2番ホールのティーショットはロープの外へ向かったが、まだプレーできる区域にあった。球が自然に止まる前に、観客が記念品にしようと拾い上げてしまう。
米国ゴルフ協会(USGA)によると、ローズは競技委員と、球がそのまま転がれば止まったはずの位置を推定。その近くへドロップしてプレーを続けた。実際の停止位置がないため、故意に動きを変えられた球の行き先を判断する必要があった。
故意に拾われた球と、偶然当たった球
USGAは、観客が故意に拾った今回のケースと、球が観客の足に偶然当たるケースを、当時の規則は区別していたと説明する。ローズは推定位置にティーを置いて目印にした。ドロップした球はそのティーに当たりかけたが、USGAによれば、ドロップ範囲を示す目印として使うティーは当時の規則上、プレーヤーの用具とは扱われなかった。
ローズはこの大会で金メダルを獲得した。ここで紹介したのは2016年当時の裁定であり、現在の規則の説明ではない。
3行まとめ
- 2016年リオ五輪の最終日、ジャスティン・ローズの打球を観客が停止前に拾い上げた。
- ローズは競技委員と球が止まったはずの場所を推定し、その近くへドロップした。
- 当時の規則では、故意に拾われた場合と観客へ偶然当たった場合で扱いが異なった。
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出典:USGA
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- 2016年リオ五輪最終日、観客がジャスティン・ローズの球を記念品にしようと拾った。
- 打ち直しにはならず、当時の規則に従って球が止まったはずの場所を推定し、近くにドロップした。
- 人が故意に球を拾うことと、偶然球が当たることは違う処置になる。
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