首位のポール・ケーシー、欧州マスターズの賞金全額を火災被害者へ寄付すると表明
GOLF DNA編集部🇬🇧

3行まとめ
- ポール・ケーシーがオメガ・ヨーロピアン・マスターズで受け取る賞金を全額、クラン=モンタナ火災の被害者支援へ寄付すると表明した。
- 3日目は63で3打リード。
- 2026年大会の優勝賞金は63万7500ドルで、最終順位がそのまま支援額を左右する。
ポール・ケーシーが、オメガ・ヨーロピアン・マスターズで受け取る賞金を全額、クラン=モンタナ火災の被害者支援へ寄付すると表明した。
ケーシーは3日目に「63」をマークし、54ホール終了時点で3打リードの首位。2026年大会の優勝賞金は63万7500ドルだが、寄付額は最終順位によって決まる。首位争いのスコアが、そのまま支援額にもつながる最終日になった。
3打リードで迎える最終日、賞金は全額寄付へ
Golf Monthlyによると、ケーシーは9月5日の第3ラウンド後、翌日の結果にかかわらず、同大会で得る賞金を火災の被害者支援へ回す意向を表明した。
ケーシーは現在スイスに住んでおり、大会が行われるクラン=モンタナを「ホーム」と表現している。同地では2026年元日未明、バー「ル・コンステラシオン」で火災が発生。Golf Monthlyは41人が死亡し、少なくとも115人が負傷したと伝えている。
大会側も支援活動を実施
支援はケーシー個人だけではない。大会では募金用の記念ピンが用意され、主催者はピンで集まった金額と同額を上乗せする仕組みを採用。DPワールドツアーと複数の協賛企業も、初日の前にFondation Belovedへの寄付方針を発表していた。
その流れの中で、54ホール首位のケーシーが自身の賞金全額を寄付すると表明した形だ。
優勝賞金は63万7500ドル。ただし寄付額はまだ未確定
2026年大会の賞金総額は375万ドルで、優勝賞金は63万7500ドル。前年までの賞金総額325万ドルから50万ドル増えている。
ただし、ケーシーが実際に寄付する金額は記事確認時点では確定していない。最終順位に応じて受け取る賞金が変わるためだ。
ここからはGOLF DNAの見方になる。通常、賞金表は選手が「いくら獲得するか」を見る数字だが、今回は同じ数字が「いくら支援に回るか」を示す数字にもなる。大会結果の意味が、順位と賞金だけでは終わらない一例になった。
出典:Golf Monthly(2)
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