ツアーで勝ってから市販化 Scotty Cameron「Phantom 9.5R」9月30日発売
GOLF DNA NEWS編集部🇺🇸
3行まとめ
- Scotty Cameronは2026年8月25日、PGA TOURで使われてきたプロトタイプを市販化した「Phantom 9.5R」を発表した。
- 9.5Rは.5 jet neckを採用し、同じヘッド形状の9R、9.2Rより大きいtoe flowを持つ。Studio Carbon Steelの全面インサートと長い一本のサイトラインも採用する。
- 米国では8月25日に予約開始、9月30日に店頭発売。MAP価格は549ドル。
この記事の核心
今回おもしろいのは、新モデルを出してからツアーで試すのではなく、先にPGA TOURで勝っていた9.5Rプロトタイプを市販モデルへ降ろしてきたことだ。Scotty Cameron公式によると、Cameron Youngは9.5Rで3度のPGA TOUR優勝を挙げ、Jackson Koivunも同型へ替えた翌週の3M Openでプロ初勝利を挙げている。
9R、9.2Rより「回る」マレット
Phantom 9.5Rは2026年Phantom 9R、9.2Rと同じヘッド形状を使いながら、長い.5 jet neckによって両モデルより大きいtoe flowを持たせている。フェースにはchain-link millingを施したFull-face Studio Carbon Steel insertを採用し、アライメントはヘッド後方まで伸びる一本の長いサイトライン。ロフト3.5度、ライ角70度、長さ33・34・35インチで、右用のみとなる。
Cameron Youngは9.5Rで3勝
Cameron Youngは2025年RBC Heritageで9.5Rプロトタイプへ移行し、その後Wyndham ChampionshipでPGA TOUR初優勝。2026年にはTHE PLAYERS ChampionshipとCadillac Championshipも制し、公式発表では9.5RでのPGA TOUR優勝が計3勝となっている。Jackson Koivunも9.5Rを投入した翌週、3M Openで25アンダーを記録して3打差のプロ初優勝を挙げた。
なぜ重要か
パターの新製品では『ツアーでテスト済み』という説明は珍しくないが、9.5Rは実際に複数のPGA TOUR優勝とプロ初勝利まで積み上げたプロトタイプが市販化された。しかも9R系の丸みを持つマレット形状に、より大きいtoe flowを組み合わせるという設計差が明確だ。ツアー実戦で選ばれた仕様が、どこまでそのまま一般向けラインアップへ降りてくるかを見る材料になる。
米国は9月30日発売、日本向け日程は未記載
米国では2026年8月25日に予約を開始し、9月30日から店頭販売を予定する。MAP価格は549ドル。今回の公式発表は米国向けの発売情報を案内しており、日本での発売日や価格は記載されていない。
出典:Titleist
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