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7月の雨量が平年の8%、英国ゴルフ場に「水の未来設計」 R&Aが管理ツール活用を要請
GOLF DNA NEWS編集部🇬🇧
3行まとめ
- R&Aは英国の記録的な渇水を受け、ゴルフ場にGolf Course 2030 Water Portalの活用を呼びかけた。
- 2026年7月の降水量はイングランド5.6mm、ウェールズ7.9mmで、いずれも長期平均の約8%。
- 芝の健康や灌水需要を、施設単位の水資源計画で備える動きが強まっている。
2026年7月、イングランドの降水量は5.6mm、ウェールズは7.9mm。どちらも長期平均の約8%だった。R&Aはこの記録的な渇水を受け、英国のゴルフ場に「Golf Course 2030 Water Portal」を使って、水不足をその場しのぎではなく施設単位で計画するよう呼びかけている。
問題は「芝が枯れる」だけではない
R&Aは、長期間の渇水が芝の健康だけでなく、灌水需要やコースの長期的なレジリエンスにも圧力をかけると説明している。南イングランドでは2026年7月が、記録の始まった1836年以来で最も乾燥した月になったという。
ゴルフ場ごとに「水の弱点」を先に見る
Golf Course 2030 Water Portalは2023年に公開され、最新の研究、法規制、ベストプラクティスを反映して更新されている。将来の降雨・気温変化を見るインタラクティブな気候マップ、排水・灌水・水使用量の監視・取水に関する実務情報、英国と欧州のゴルフ場22事例などをまとめている。
「雨が少ない年の対処」から「平時の設計」へ
今回おもしろいのは、R&Aが渇水時の応急対応だけを求めているのではなく、平時から水資源とリスクを把握し、コースごとの計画を作るよう促している点だ。グリーンやフェアウェイの状態を維持する話が、芝管理だけでなく水資源・気候データ・法規制を含む施設運営の問題になっている。
この渇水の原因を断定した話ではない
R&Aは水管理と気候変動への備えを強調しているが、今回の2026年7月の渇水そのものを「気候変動が原因」と断定しているわけではない。確認できるのは、記録的に少ない降水量と、それを受けてゴルフ場の水管理強化を求めていることまでだ。
出典:The R&A
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