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「前進4打」が全ホールにないのはなぜ? 進行優先と正式ルールの分かれ目
GOLF DNA編集部🌐

3行まとめ
- 前進4打は正式ルールではなく、OB後の進行を早めるためのローカルルール
- 全ホール設置は進行重視、設置なしは正式ルール重視というコースの考えが表れる
- 特設ティーがないホールでもOB区域はあり得るため、スタート前の確認が必要
ティーショットがOB。前方を見ると、黄色い特設ティーがあるホールとないホールがある。同じゴルフなのに、なぜ扱いが違うのか。答えは「正式ルール」と「ラウンド進行」の間にある。
本来はティーイングエリアから打ち直す
正式なゴルフ規則では、ティーショットがOBになった場合、ティーイングエリアから打ち直す。前方の特設ティーから4打目を打つ「前進4打」や「プレーイング4」は、日本のゴルフ場が採用しているローカルルールだ。
設置の違いは、コースの運営方針を映す
- ほぼ全ホールに設置:ビギナーも含め、ラウンド進行を優先しやすい
- 設置なし:伝統や競技性を重視し、正式ルールでのプレーを基本にしやすい
- 一部ホールだけ設置:OBが出やすい場所や進行が詰まりやすい場所に限定する場合がある
一部だけに特設ティーがあるコースでは、後から必要なホールへ追加した結果、運用が混在しているケースもある。プレーヤーから見ると統一感がなくても、そこには各ホールの事情やコース側の判断がある。
「特設ティーなし=OBなし」ではない
注意したいのは、特設ティーが見当たらなくてもOB区域は存在し得ること。ティーマーカー周辺の案内、スコアカード、当日のローカルルールをスタート前に確認しておけば、打った後に迷わずに済む。
前進4打は、正式ルールを簡単にしたものというより、みんなが一日を気持ちよく回り切るための運営上の工夫だ。看板の有無を見ると、そのコースが何を大切にしているかまで少し見えてくる。
出典:e!Golf
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