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3Dプリントのアイアンは、鋳造や鍛造と何が違う?

アイアンヘッド・素材

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まず答え

3Dプリントは、金属粉などを薄い層ごとに積み上げてヘッドを作る製法です。鋳造や鍛造より内部の格子構造など複雑な形を作りやすく、重量配分の自由度を高められますが、3Dプリントだから自動的に飛ぶ・やさしいわけではありません。

詳しい解説

金属3Dプリントの代表的な方式では、薄く敷いた金属粉へレーザーなどを当て、必要な部分を固める工程を何百、何千層と繰り返して立体を作ります。溶かした金属を型へ流す鋳造や、金属素材を圧力で成形する鍛造とは、形を作る方法が違います。

形を作る原理を簡略化した図です。鋳造では溶けた金属を型へ流し、鍛造では固体の金属素材に圧力を加えます。金属3Dプリントは方式の一例として、粉末を薄く敷き、必要部分をレーザーで固める工程を繰り返す様子を示しています。実際には前処理・熱処理・仕上げ・検査なども行います。製法だけで打感や性能の優劣が決まる図ではありません。

大きな特徴は、従来製法では作りにくい複雑な内部形状を設計しやすいことです。実際にコブラ(COBRA)の3Dプリントアイアンでは、316ステンレス鋼の粉末を積層し、ヘッド内部に格子状の構造を作っています。内部で使う材料を減らし、その分の重量を別の場所へ配分する設計が可能になります。

ただし、3Dプリントという製法だけで性能が決まるわけではありません。素材、ヘッド形状、重心位置、フェース設計、造形条件、仕上げや品質管理まで含めて最終性能が決まります。鋳造・鍛造・3Dプリントは、優劣そのものではなく、設計を実現するための異なる製造手段として見るのが適切です。