速度知覚・グリーンスピード
グリーンの速さは、感覚だけで正確に判断できる?
感覚だけで正確に当て続けるのは難しいです。448人を対象にした研究では、ゴルファーの「速い・遅い」という評価とスティンプメーターの区分に有意な関係がなく、74%は実測より遅い側に評価しました。感覚は実戦に必要ですが、数値として扱うなら実測との照合が必要です。
グリーンの速さは、見た目や数球の体感からおおまかに掴めますが、客観的な速さを正確に言い当てる能力とは別です。29コース・448人を対象にした研究では、ゴルファーが5段階で評価した速さとスティンプメーターで測った区分の間に有意な関係はなく、74%が実測より遅い側に判定しました。低ハンデ者も高ハンデ者より傾向をわずかに捉えやすい程度でした。USGAもグリーンスピードは主観に左右され、平均的なゴルファーには日々の小さな変化が分かりにくいとしています。プレーでは自分の体感を使って距離感を合わせる必要がありますが、「今日は何フィート相当か」という判断とは分ける方が安全です。練習グリーンでは先に自分の予想を持ち、その後に実測値や一定距離の転がりと照合すると、自分の感じ方を校正しやすくなります。
ゴルフ百科へ
最終更新