ゴルフ百科事典

グリーンの状態は、スティンプメーターの速さだけで評価できる?

グリーン測定・表面性能

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まず答え

いいえ。速さは重要な指標ですが、硬さ、水分、転がりの滑らかさ・真直性も別の性能です。同じ速さでも、硬さや水分、表面の乱れが違えばボールの止まり方やパットの質は変わります。

詳しい解説

グリーンの性能を一つの数字だけで表すことはできません。は主にボールがどれだけ転がるかを測る道具で、速さを継続比較するには有効です。しかし、速いグリーンが必ず良いグリーンという意味ではありません。

USGAはGS3を使い、速さに加えて硬さ、滑らかさ、真直性を客観的に測定しています。硬さはアプローチの受け止め方、滑らかさは転がり中の上下動、真直性は狙った線からの横ずれに関係します。これらは速さとは別に変化します。

水分も重要です。水分は硬さを短期間で大きく変える要因で、雨や散水の後は同じグリーンでも受け止めやすさが変わります。また、プレーによる足跡や芝の生育で、時間帯によって滑らかさや真直性が低下することもあります。

そのため管理では、速さだけを追うのではなく、目的に応じて硬さ、水分、滑らかさ、真直性を組み合わせて見ます。大切なのは全国の別コースと数字を競うことではなく、自コースで同じ方法を継続し、狙ったプレー条件と芝の健康が両立しているか確認することです。