市販の 風邪薬や 花粉症薬でも、 競技ゴルファーは ドーピング違反に なることがある?
アンチ・ドーピング
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まず答え
あります。市販薬でも成分によっては競技中に禁止される物質を含むため、商品名だけで安全とは判断できません。競技者は使う前に、箱や説明書の有効成分を現行の禁止表やGlobal DROで確認するのが基本です。
詳しい解説
あります。処方箋がいらない市販薬でも、アンチ・ドーピング上は「市販品だから安全」とは限りません。WADAの禁止表は薬の売り方ではなく、含まれる物質や使用方法、競技中か競技外かなどで扱いを定めています。
特に風邪・せき・鼻炎向けの複合薬は注意が必要です。Global DROは、一部のかぜ薬・インフルエンザ薬に競技中禁止の刺激薬であるプソイドエフェドリンが含まれる場合があるため、製品名だけでなく有効成分ごとに確認するよう案内しています。同じブランド名でも国や剤形、配合が違うことがあるため、手元の製品表示と検索結果を一致させる必要があります。
花粉症薬も一律に禁止されているわけではありません。問題になるかどうかは具体的な成分や投与経路などで変わります。日本で販売されている医薬品は、Global DRO日本版で現行のWADA禁止表に基づく禁止状況を検索できます。
治療上必要な薬が禁止対象に当たる場合は、競技団体の規程に応じて治療使用特例(TUE)が必要になることがあります。競技直前に自己判断で薬を中止するのではなく、成分を確認し、必要なら医師やスポーツファーマシスト、競技団体へ相談するのが安全です。