ゴルフ百科事典

PGA TOURのインテグリティ違反の処分には、不服申立てできる?

インテグリティ・懲戒手続き

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まず答え

できます。PGA TOURのIntegrity Program Manualでは、原則として対象者は処分判断へ不服申立てできます。選手・会員は書面通知から7日以内に申し立て、仲裁手続きへ進みます。ただし理事にはこの不服申立て権がありません。

詳しい解説

PGA TOURのIntegrity Program Manualでは、賭博や内部情報の不正利用など同プログラムの違反について、PGA TOURが違反の有無と制裁を判断した後、その判断へ不服申立てできる手続きが定められています。

対象となる会員・選手が不服申立てをする場合は、PGA TOURから判断の通知を受けてから7暦日以内に書面でNotice of Appealを提出する必要があります。期限内に提出しなければ、その判断は最終となり、同マニュアル上はそれ以上争えません。

会員・選手の不服申立てはAmerican Arbitration Association(AAA)が扱い、所定の仲裁人で構成されるパネルが審理します。パネルは証拠の提出が終わってから15日以内に書面の判断を出すとされ、その判断は最終です。

一方、選手以外の対象者では手続きが異なる場合があります。たとえばキャディーなどは、PGA TOURが選ぶAppeals Officialによる審理となる仕組みです。また、理事についてはマニュアル上、不服申立てが認められていません。

したがって『PGA TOURの処分なら全部同じ方法で異議を出せる』わけではありません。ここで説明しているのはIntegrity Program Manualに基づく処分で、対象者の立場によって申立て先や手続きが変わります。