ゴルフ百科事典

PGA TOURのインテグリティ規則は、選手本人だけ知っていればいい?

インテグリティ教育・関係者責任

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まず答え

いいえ。PGA TOURのIntegrity Program Manualでは、選手に関係するキャディー、家族、代理人、マネジャー、コーチ、トレーナーなども対象になり得ます。選手には、関係者へ規則を知らせる責任も定められています。

詳しい解説

PGA TOURのIntegrity Programは、選手本人だけを対象にした規則ではありません。公式マニュアルは、会員や出場選手に加えて、選手と関係する一定の人たちを「Affiliated Persons」として対象に含めています。

そこには、キャディー、家族、配偶者・パートナー、代理人、マネジャー、インストラクター、トレーナーなど、選手の依頼で大会の認証を受けてアクセスする人が含まれます。ボランティア、理事、従業員、大会運営関係者なども、それぞれの立場で同プログラムの対象です。

さらにマニュアルは、会員・選手が自分のAffiliated Personsへ関連する規則を知らせる責任を負うと定めています。対象となる関係者が違反した場合、その違反が会員・選手本人の違反として扱われる仕組みもあります。

したがって、賭博や内部情報などインテグリティ上の注意事項は、選手本人だけが理解していれば十分とはいえません。少なくとも大会へ帯同・関与するキャディーや代理人、コーチなど、マニュアル上の対象になり得る関係者にも共有する必要があります。

ただし、家族なら無条件ですべての行為が常に規則対象になるという意味ではありません。マニュアルは立場や大会へのアクセス条件を定めているため、実際の適用範囲はその定義に沿って確認します。