ゴルフ百科事典

グリップ交換で、古い両面テープを残したまま新しいテープを重ねてもいい?

グリップ交換・施工

あとで読む保存した記事へ →

まず答え

通常の交換では、古いテープを剥がしてシャフト表面をきれいにしてから新しいテープを貼るのが基本です。太さ調整でテープを重ねる方法はありますが、古い接着剤やしわを残したまま無計画に重ねるのとは別です。

詳しい解説

グリップ交換では、古い両面テープをそのまま土台として残すより、いったん剥がしてシャフト表面を清掃してから新しいテープを貼るのが基本です。Golf Prideの公式施工手順でも、古いグリップを外した後に既存テープを除去し、接着剤の残りも落としてから新しいテープを貼る流れになっています。

古いテープを残して新しい層を重ねることと、太さを調整するため新品のテープで層数を管理することは別です。図は下地処理と層数の考え方を分ける概念で、刃物、溶剤や加熱の作業手順を示しません。輪の厚みは誇張し、グリップ径の実測増加量や製品ごとの施工条件は別に確認します。

理由は、古いテープの表面にしわ、段差、接着剤の劣化、部分的な剥がれがあると、新しいグリップの太さや形が均一になりにくいからです。新しいテープを貼っても、下地の凹凸は残ります。

一方で、グリップを意図的に太くするために複数枚のテープを重ねる方法自体はあります。も、追加のテープでグリップ径を調整する方法を案内しています。この場合は、何枚重ねるかを決め、しわや継ぎ目の盛り上がりを避けて施工します。

つまり、「古いテープを残して手間を省く」のと「新品のテープを計画的に複数層にして太さを調整する」のは別の作業です。標準サイズで交換するなら古いテープを除去し、太さを変えたいなら新しいテープで巻き数を管理するのが確実です。