コンペの 参加者に 大きな 実力差が ある とき、 ハンデ方式は どう 選ぶ?
コンペ運営・ハンディキャップ
まず答え
公式ハンディキャップがあるなら、まず競技形式を決め、その形式に対応する世界ハンディキャップシステムの推奨割合を使うのが基本です。実力差が大きいから一律にハンデを増減するのではなく、参加人数や高ハンデ者の比率によって割合や部門分けを調整します。
詳しい解説
実力差の大きいコンペでは、「上手い人と初心者の差が大きいから、とにかくハンデを多くする」と考えるより、競技形式と参加者構成を先に決める方が公平に設計できます。
世界ハンディキャップシステムでは、競技形式ごとに推奨されるハンディキャップアローワンスがあります。たとえば個人ストロークプレーの中規模なネット競技では95%、フォーボールのストロークプレーでは85%、個人マッチプレーでは100%が推奨値です。コースハンディキャップへこの割合を掛け、実際の競技で使うプレーイングハンディキャップを求めます。
参加者の実力差が特に大きい場合は、人数と構成も見ます。R&AのAppendix Cでは、個人ストロークプレーの95%は30〜100人程度の中規模フィールドを想定し、30人未満なら100%を検討できる一方、高ハンデ者の比率が大きい場合は90%など、より低い割合を検討できるとしています。また、ハンディキャップ帯ごとに部門やフライトを分け、別々の賞を競う方法も示しています。
したがって、参加者全員に公式ハンディキャップがあるなら、①個人戦かチーム戦かを決める、②その形式の推奨割合を使う、③人数と実力分布が極端なら割合や部門分けを調整する、という順が分かりやすいです。公式ハンディキャップがない仲間内コンペで独自の新ペリアなどを使う場合は、世界ハンディキャップシステムとは別のイベント独自ルールとして事前に明示します。