ゴルフ百科事典

接触冷感のゴルフウェアなら、ラウンド中ずっと体を冷やせる?

暑さ・ウェア機能

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まず答え

接触冷感は、触れた初期に熱が移動する感覚や性能です。汗の蒸発による冷却や、数時間のラウンド中に体を冷やし続ける効果とは分けて考えます。

詳しい解説

接触冷感と、ラウンド中に体を冷やし続けることは同じではありません。

カケンテストセンターが説明する接触冷感性試験では、温めた測定部を生地に接触させ、接触初期の熱の流れを測ります。q-maxという数値は、その熱流束の最大値です。「何時間冷やせるか」や、プレーヤーの深部体温が何度下がるかを測った数字ではありません。

汗が蒸発するときの気化冷却は別の評価です。同センターのクーリング性試験は、肌を模した熱板に生地を置き、乾燥時と湿潤時の放熱量の差を調べます。触れた瞬間の冷たさと、湿った生地からの放熱を区別しています。

ゴルフウェアを選ぶときは、「冷感」という表示だけで性能をまとめず、接触冷感、吸水速乾、通気など何を評価した表示かを確認します。生地の試験結果を、そのまま屋外のラウンド中の体温変化や熱中症予防効果へ置き換えることはできません。