ディボット跡は、 目土を 入れればどの 芝でも 同じ 速さで 回復する?
フェアウェイ・ディボット回復
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まず答え
いいえ。回復速度は芝種の生育型、気温、生育期、日照・水分、交通量などで変わります。暖地型芝は周囲の茎から埋まりやすく、寒地型芝では種子の発芽速度も影響します。補修方法が同じでも、回復日数は同じではありません。
詳しい解説
ディボット跡は、埋めればすべて同じ速度で回復するわけではありません。回復の速さは芝種の生育型、気温、生育期、日照・水分、交通量、使う補修材で変わります。
USGAによると、バミューダグラスやケンタッキーブルーグラスのように地下茎やほふく茎で横へ広がる芝は、周囲から傷跡へ入り込んで回復しやすい傾向があります。一方、種子からの回復に頼る芝では発芽速度が重要で、ペレニアルライグラスは条件が良ければ比較的早く発芽しますが、ベントグラスやケンタッキーブルーグラスはより時間がかかります。
また、暖地型芝では種子を混ぜず砂だけを入れ、周囲の茎から回復させる管理も一般的です。寒地型芝では砂に種子や保水材を混ぜる場合があります。どの配合が良いかは芝種と環境で変わるため、どのコースでも同じディボットミックスが最適とは限りません。
季節も大きく影響します。芝の生育が遅い低温期や、高温ストレスが強い時期は、適切に埋めても回復が遅れます。日陰、散水むら、過湿、強い踏圧がある場所でも回復は遅くなります。
つまり「補修方法」と「実際の回復速度」は別に考えます。補修では芝片を戻すか、砂や種入りミックスで平らに整えることが必要ですが、その後どれだけ早く芝が戻るかは芝種と生育条件で決まります。