動作修正・誇張キュー
スイングを直すとき、あえて大げさに動かす練習は効果がある?
効くことはあります。今の動きとの差を大きくすると変化を感じやすくなることがありますが、大げさにやるほど良いわけではありません。通常のショットに戻したとき、狙った変化が残るかで判断します。
大げさな動きは、今の癖との差をはっきりさせるための練習として使えます。たとえば体が右へ流れすぎる人に、いつもと反対側まで強めに動く感覚を作ると、「変えたつもりなのに実際はほとんど変わっていない」という状態から抜けやすくなることがあります。
ゴルフでは、誤った動きを外力で強調する練習を4週間行った初心者で、7番アイアンの飛距離や一部の体の回転速度が改善した研究があります。運動学習の研究でも、誤差を大きく見せる方法が学習を助ける例はありますが、効果は課題や方法によって一定ではありません。
使うなら、誇張した動きそのものを完成形にしないことが重要です。数回試したら通常のショットへ戻し、打点、球筋、距離、実際の動きが狙った方向へ変わったかを確認します。通常球で悪化する、痛みが出る、別のミスが増えるなら、誇張量を減らすか中止します。感覚の大きさと実際の変化量は同じとは限りません。
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