車上荒らしで ゴルフクラブが 盗まれた 場合、 ゴルファー保険で 補償される?
ゴルフ用品・車上荒らし
まず答え
場所と契約によります。一般的なゴルファー保険のゴルフ用品補償は、ゴルフ場やゴルフ練習場の敷地内で起きた盗難などを対象にする商品があります。自宅や一般駐車場など敷地外の車上荒らしは、その補償だけでは対象外になる場合があります。一方、自動車保険に車内手荷物の特約があれば、条件を満たす車上荒らしでゴルフバッグが対象になることがあります。
詳しい解説
車の中からゴルフクラブが盗まれたとき、「ゴルファー保険に入っているから必ず出る」とは限りません。まず確認するのは、盗難が起きた場所と、契約しているゴルフ用品補償の対象範囲です。
三井住友海上のゴルファー保険では、ゴルフ用品補償特約について、ゴルフ場またはゴルフ練習場の敷地内で起きた事故を補償対象と案内しています。盗難の請求では、ゴルフ場や練習場の証明が必要になる場合もあります。したがって、ゴルフ場の駐車場などが契約上の「敷地内」に含まれるかは確認が必要ですが、自宅駐車場や買い物先など、ゴルフ場・練習場とは関係のない場所の車上荒らしまで同じ補償が自動的に広がるとは考えない方が安全です。
一方、自動車保険には車内の手荷物を補償する特約があります。三井住友海上の「車内手荷物等特約」では、契約車両の車室内やトランクに収容されている個人所有の動産が対象となり、ゴルフ用具も補償対象となる主な手荷物として挙げられています。同社のFAQでも、車上荒らしで車両保険の支払対象となる事故が発生し、この特約が付いている場合、車内やトランクのゴルフバッグなどが補償対象になり得ると説明しています。
つまり、同じ「クラブ盗難」でも、ゴルファー保険はゴルフ場・練習場という場所との関係が重要で、自動車保険の手荷物特約は契約車両で起きた事故かどうかが重要になります。
実際の支払可否は、盗難場所、車両の施錠状況、車両保険の支払対象事故か、特約の有無、免責、対象物の定義、警察への届出や施設証明などで変わります。盗難に気づいたら、警察への届出とともに、ゴルファー保険と自動車保険の両方の契約内容を確認します。