呼吸・緊張調整
プレー中に心拍数が上がると、ショットは悪くなる?
心拍数が上がっただけで、ショットが悪くなるとは言えません。競技や緊張で心拍が上がることはありますが、ゴルフ研究では心拍上昇と成績悪化が一対一で対応していません。
プレー中の心拍数は、緊張だけでなく歩行、暑さ、カフェインなどでも上がります。競技プレッシャーを変えたパッティング研究では、心拍が速くなった条件がありましたが、成績は悪化だけでなく、変化なしや改善も見られました。別の競技パッティング研究でも、心拍や心拍変動の差が、そのまま良いスコアと結びついたわけではありません。
打つ直前の数秒に心拍が少し落ちる「心拍減速」は、課題の難しさや成功と関連した研究があります。見るなら「何拍なら危険」と固定せず、自分の通常時と比べて、心拍の変化と力み、テンポ、注意、結果が同時にどう変わるかを確認します。心拍数は状態を知る手掛かりの一つで、ミスの原因そのものと決めつけないのが妥当です。
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