ゴルフ百科事典

同じ長さのラフでも、芝の種類で難しさは変わる?

ラフ管理

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まず答え

変わります。ラフの難しさはだけでなく、芝の茎や葉の伸び方、密度、硬さ、ボールの沈み方で変わるため、同じ長さでもや品種が違えば打ちやすさは同じになりません。

詳しい解説

ラフの難しさは「何センチあるか」だけでは決まりません。芝の構造によって、ボールの見え方やクラブヘッドが受ける抵抗が変わるからです。

同じ高さでも芝の密度や葉・茎の構造で、球の支え方とクラブへの抵抗は変わります。高さや密度だけでは難度を決められず、実際のボールライ、芝種、水分も確認します。図は芝種の識別図や、球の位置を予測する図ではありません。

USGAは、のラフは横に伸びる茎と葉が絡み合った層をつくりやすく、直立して生える寒地型芝のラフよりクラブヘッドへの抵抗が大きくなりやすいと説明しています。そのため、同じようなプレー難度を狙う場合でも、バミューダグラスでは寒地型芝より低い刈高に設定することがあります。

芝種だけでなく品種差もあります。バミューダグラス5品種と7品種を比較した研究では、刈らずに5日経過した条件でボールの露出率、つまりライに品種差が確認されました。一方、刈込み直後は品種間の差が小さくなりました。これは、芝の種類・品種だけでなく、刈込みからの経過や生育量もライを変えることを示します。

したがって「ラフが4インチなら全国どこでも同じ難しさ」とは考えません。実際の難度は、芝種・品種、刈高、密度、水分、季節、生育状態、ボールがどこまで沈んだかを合わせて判断します。