同じ 長さの ラフでも、 芝の 種類で 難しさは 変わる?
ラフ管理
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詳しい解説
ラフの難しさは「何センチあるか」だけでは決まりません。芝の構造によって、ボールの見え方やクラブヘッドが受ける抵抗が変わるからです。
USGAは、バミューダグラスのラフは横に伸びる茎と葉が絡み合った層をつくりやすく、直立して生える寒地型芝のラフよりクラブヘッドへの抵抗が大きくなりやすいと説明しています。そのため、同じようなプレー難度を狙う場合でも、バミューダグラスでは寒地型芝より低い刈高に設定することがあります。
芝種だけでなく品種差もあります。バミューダグラス5品種とゾイシアグラス7品種を比較した研究では、刈らずに5日経過した条件でボールの露出率、つまりライに品種差が確認されました。一方、刈込み直後は品種間の差が小さくなりました。これは、芝の種類・品種だけでなく、刈込みからの経過や生育量もライを変えることを示します。
したがって「ラフが4インチなら全国どこでも同じ難しさ」とは考えません。実際の難度は、芝種・品種、刈高、密度、水分、季節、生育状態、ボールがどこまで沈んだかを合わせて判断します。