シーズンの ポイント順位が 同点だった 場合、 翌年の 出場資格や プレーオフ進出は どう 決める?
シーズンポイント・出場資格
まず答え
同点の扱いはツアーと対象の資格線によって違います。PGA TOURの2026年規程では、FedExCupプレーオフの段階的な進出線でポイントが小数第3位まで同点なら、同点者をフィールドへ追加します。一方、翌年資格など別の境界では、その年度の規程に定められた処理を確認する必要があります。
詳しい解説
「ポイントが同じなら、最後の試合順位や勝利数で必ず決める」という共通ルールはありません。ポイント制度ごとに、同点時の扱いが別に定められます。
PGA TOURの2026年Player Handbookでは、FedExCupのポイント総数は小数第3位まで計算・丸められます。そしてFedExCup Playoffsの段階的な進出線で小数第3位まで同点になった場合は、同点者を無理に順位分けせず、その選手たちをフィールドへ追加すると明記されています。つまり、プレーオフ進出線では「同点者のうち1人だけを別の基準で落とす」とは限りません。
一方、翌年の出場資格は別の仕組みです。2026年のPGA TOUR優先順位では、前年FedExCupの上位70、71〜100、101〜110、111〜125など、順位帯ごとに資格カテゴリーが分かれています。ただし、プレーオフ進出線の同点者追加ルールを、そのままシーズン終了時のすべての資格線へ一般化することはできません。資格線ごとの同点処理は、その年度のTournament Regulationsや資格案内を確認する必要があります。
さらに制度によっては同点者を追加しません。2025年PGA TOUR Q-School最終予選では、上位5人にカードを与え、5位線で同点ならホールごとのプレーオフで最終枠を決める方式が採用されました。
したがって、ポイント順位が同点になったら、まず「何の資格線か」を確認します。プレーオフ進出、翌年のフル資格、条件付き資格、予選会のカード獲得では、同点の処理が同じとは限りません。