ゴルフ百科事典

カップを新しい位置に切り替えたあと、古い穴はどう直すの?

グリーン管理/カップ切り

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まず答え

新しいカップ位置を切り抜いたときに出る芝と土の円柱状のプラグを、古い穴へ戻して埋めます。古い穴の深さに合うように入れ、表面が周囲のグリーンと同じ高さになるよう仕上げるのが重要です。高すぎても低すぎても、パットの転がりを乱す原因になります。

詳しい解説

グリーンのカップ位置を変えるときは、まず新しい位置をホールカッターで切り抜きます。そのとき抜けた芝と土の円柱状の塊を「プラグ」として使い、これまで使っていた古い穴へ入れて埋め戻します。

新しい穴を切り抜いたプラグを、古い穴へ移す断面の模式図です。カップの器具は省略しています。実作業では深さや根域材を調整し、周囲と同じ高さ・滑らかさに整えます。寸法や道具の操作手順を指定する図ではありません。

USGAのコース管理資料は、新しい穴を切ったときのプラグを古い穴へ使うこと、そして新旧の穴の深さをできるだけ正確に合わせることが重要だと説明しています。プラグが高すぎると盛り上がり、低すぎるとへこみになり、どちらもグリーン面の滑らかさを損ねます。

実際の作業では、古いカップを外し、必要に応じて土や根域材を調整してからプラグを入れ、周囲と同じ高さになるよう軽く整えます。プラグの縁が浮いたり隙間ができたりしないように合わせ、周囲の芝と一体になるまで管理します。芝の生育が遅い時期は古い穴跡が回復しにくく、プラグが長く見えることもあります。

古い穴のプラグは、単なる見た目の問題ではありません。USGAは、古い穴跡がパットの転がりへ影響することがあるとしています。そのため、穴を埋めれば終わりではなく、表面の高さと滑らかさを周囲に合わせることが仕上げの要点です。