コンペ開催日は、 通常営業より スタッフ配置や 飲食準備を どう 変えるの?
コンペ・イベント運営
まず答え
参加人数と進行時刻を先に確定し、受付・スタート対応・宴会・飲食のピークに合わせて人員と仕込みを寄せます。通常営業の平均人数で組むのではなく、組数、スタート方式、表彰・宴会の時刻、食事人数を基にシフト・席・在庫・メニューを前倒しで準備します。
詳しい解説
コンペ日は、通常営業より単純にスタッフを増やすというより、「人が集中する時刻」を先に読み、その時間帯へ人員と飲食準備を寄せます。
Metropolitan PGAが公開しているクラブハウスマネージャー職務資料では、宴会、ゴルフアウトイング、特別行事の調整に加え、特別行事、施設の利用人数、提供食数、日々の営業量を記録し、長期的な必要人員を管理することが職務に含まれています。つまり、通常日の平均来場数ではなく、イベント規模と食事人数を使って準備量を決める考え方です。
実務ではまず、参加人数、組数、スタート方式、受付開始、スタート、昼食、表彰・宴会の予定時刻を一本の進行表にします。そのうえで、受付が集中する時間にはフロントや案内、スタート前後にはキャディバッグ・カート・スターター周辺、表彰前後にはクラブハウスと飲食へ人員を厚くします。全時間帯に同じ人数を置く必要はありません。
飲食は、予約人数と提供食数を基準に、席配置、宴会場の転換、メニュー、食材・飲料在庫、仕込み量を通常営業より早く確定します。クラブハウスマネージャーは料理長とメニューを調整し、特別行事・宴会の手順を計画する役割も担います。食事時刻が一斉になりやすいコンペでは、通常のアラカルト中心より提供速度を優先したメニューや事前準備が必要になる場合があります。
さらに、コンペ客と通常客が同時にいるなら、ロッカー、レストラン、駐車場、カート、受付の動線が重ならないかを確認します。終了後の片付け、会計、在庫確認までシフトに含めます。
したがって、コンペ日の基本は『通常営業+人数分の増員』ではなく、イベントの時刻別需要を予測し、受付・プレー・飲食・表彰それぞれの山に人員と準備を合わせることです。