ティータイム枠の 稼働率は、 どう 計算する?
ティータイム・収容能力
まず答え
基本は「実際に使われたティータイム枠数 ÷ 販売可能なティータイム枠数 × 100」です。ただし、予約で埋まった率と実際にプレーした率、1枠の人数まで含む稼働率は別物なので、何を分子・分母にしたかを明記して使います。
詳しい解説
ティータイム枠の稼働率は、まず「何枠を販売できたか」と「そのうち何枠が使われたか」を同じ条件で数えて計算します。基本式は、実際に使われた枠数 ÷ 販売可能な枠数 × 100です。
たとえば8時から12時まで10分間隔でスタート枠を設定すると、8:00から11:50まで24枠あります。そのうち18枠で実際に組がスタートしたなら、枠稼働率は18÷24×100=75%です。
ただし、分母には最初から販売しない枠を混ぜない方が実態をつかみやすくなります。競技でブロックした時間、整備や霜によるクローズ、日没のため販売しない時間などは、通常の販売可能枠とは分けて記録します。GolfNowのティーシート管理でも、空き・予約・利用状況を見ながら在庫やスタート間隔を管理する考え方が使われています。
また「予約で埋まった率」と「実際にプレーした率」も分けます。20枠が予約済みでも、2枠が無断キャンセルなら、予約時点の稼働率は20÷24=83.3%、実プレー基準では18÷24=75%です。無断キャンセルを含めるかで数字の意味が変わります。
さらに、1枠4人まで入れる運用では、枠が埋まっていても2人組ばかりなら人数ベースの収容力は余っています。この場合は「実際のプレーヤー数 ÷(販売可能枠数 × 1枠の最大人数)×100」という人数稼働率を別に持つと、枠数だけでは見えない余力を確認できます。
USGAのプレーペース研究が示すように、スタート間隔を詰めすぎてコースの処理能力を超えると、予約枠数は増えても待ち時間が増えることがあります。そのため稼働率は高いほど無条件に良いとは限りません。時間帯別の稼働率、実際のスタート人数、無断キャンセル、待ち時間を一緒に見ると、売れているかと運営できているかを分けて判断できます。